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JUGEMテーマ:読書

 

琴電という香川のローカル線はとても景色のいいところを走ります。

おすすめは志度線です。海沿いを走るので気持ちがいいです。

仏生山もおすすめです。

独特の形をした山が連なるので山側も写真に収めたくなります。

 

香川を舞台にしたのが「うどんの国の金色毛鞠」。

東京のWeb制作会社から、両親が亡くなって空き家になってしまった実家の片付けに帰郷した宗太が主人公です。

宗太にはお姉さんの凛子がいますが、今は嫁いでいて香川を離れています。

宗太は実家がうどん屋をしていることでからかわれ、自分はうどん屋を継がないと言い張って上京した過去があります。

実家に帰ったところ、家には小さな子供が住み着いていました。

 

その子供はうどんを生のままほおばる野生児でした。

 

その子供はどうやら狸が化けている様子。

化け狸が悪さをするとも言われますが、狸の子ポコは人懐っこく、宗太が実家の片付けをする間に一緒に暮らします。

離れがたくなった宗太は、ポコを連れて仕事のために実家から東京のマンションへ帰ります。

ところが、慣れない東京の暮らしでポコは体調を崩し、日に日に元気をなくしてしまうのです。

宗太は人に化けてはいるものの狸であるポコを人に預けることもままならず、職場に連れていきます。

 

宗太は上司のダーハマさんに相談し、このまま東京に住み続けるか、ポコのために香川に戻るかを選ぶことになりました。

ダーハマさんからは、以前の同僚が香川で企画会社を立ち上げていること、今の職場から仕事を都合すること、デザインなら香川でもできることを助言されます。

 

宗太はポコと一緒に実家へ戻ります。

 

地元で医師をしている幼馴染の中島と遊び、狸について郷土研究をしている住職の俊亮とも交流を持つようになります。

元同級生の田中さんとは、ポコの育児に関していろいろなアドバイスをもらいます。

 

仕事が軌道に乗ってきた宗太は、打ち合わせのための外出が多くなります。

ポコと一緒に出掛けていましたが、ある日、目を離したすきにポコが事故で溺れ掛けます。

ポコを一人で育てることが難しくなってきました。

 

俊亮の寺が経営する保育園にポコを預かってもらうことになりますが、ポコは気を抜くと人間の姿が保てなくなるのです。

宗太はポコが苦労しないようにと耳が出ても目立たないコートなどを用意します。

ポコの運命やいかに。

 

 

毎回小さな波乱がありますが、毎回ほっこりします。

香川県のおすすめスポットや名物が紹介されるので、旅行にもいいですよ。

 

現在、アニメ放送中なので、琴電ではポコのラッピング電車が走っています。

 

 

 

第一話試し読みはこちら。

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