本の装丁やロゴを手掛ける事務所に勤める織ヱとその周囲の人々を描き、スープをはじめとした汁物(鍋やデザート含む)を紹介する漫画です。

JUGEMテーマ:読書


織ヱは人懐っこく明るい性格で、食べることが大好き。
仕事に煮詰まると、事務所の給湯室でスープを作り、皆に振る舞います。

事務所の代表で部下の様子をよく見ている片桐先生。
織ヱの自由過ぎる行動や、センスがあるのに上昇志向がないことに苛立つ、真面目すぎる同僚の弥燕さん。
実家からたくさん野菜や差し入れを送られる駒井さん。
事務所のお母さん的な存在の荻原さん。
片桐先生と古くから仕事していて、故郷ではおはぎが晩ごはんに出たという小山内さん。
高校生のころからの織ヱの友人ニーナちゃん。
以上が主な登場人物です。


一皿で栄養と水分を補えるし、疲れているときホッとするから汁物が好きだと織ヱは言います。

織ヱが作るスープは事務所で好評ですが、弥燕さんだけは口をつけようとしません。
弥燕さんは真面目な自分と織ヱの仕事への姿勢の違いにイライラして、疎遠にしていました。
片桐先生から勧められて食べた織ヱのスープのおいしさに感心しますが、作り方が適当、思い付きで作っているのを知って、また苛立ってしまいます。
自分のデザインに伸び悩んでいた弥燕さんは、ニーナから「きれいな装丁の本は持っているけど、本棚に置いておくだけになってしまう。織ヱがデザインした本は紙質までこだわっていて何度でも手に取って開きたくなる」と聞き、織ヱがただの思い付きだけではなく周りのことを考えて作っていたことに気付きます。
それからは、仲良くとはいかないものの、少しは織ヱに打ち解けてきた弥燕さんでした。

過保護な実家の両親から山のように差し入れが届く駒井さんは、両親を少し疎ましく思っていましたが、織ヱから「こんなにみずみずしくきれいな野菜を作るのは手塩にかけて大事に育てたから」と言われて考えを改めます。

織ヱは長らく一人暮らししていて、実家には戻っていません。
事務所の忘年会で皆が酔い潰れた際、織ヱは自分が実家に帰らない理由や家族との確執を弥燕さんに話します。
織ヱと同じく食べることが好きだった祖父は、重い病気にかかっても延命治療を希望せずに自宅で過ごすことにしました。
料理上手な織ヱの母親が色々な食事を作りますが、食欲がなくなった祖父は食べようとしません。
「もう自分お腹が空かないから、食べなさい」と祖父は食事を看病に当たっていた織ヱに与えます。
みるみるうちに祖父はやせ細り、間もなく亡くなりました。
祖父のための食事を自分が食べてしまったことで祖父の命を縮めてしまったのではないかという罪悪感が織ヱをずっと苦しめていました。
織ヱは暗い話をしてしまったことを詫び、弥燕さんにこの話は忘れてほしいと頼みます。
弥燕さんは「大事な話だから忘れていいわけがない」と答えます。
たまたま二人の話を立ち聞きしてしまった駒井さんは、織ヱの過去に驚きます。

弥燕さんも駒井さんも、それぞれが織ヱを気遣います。

織ヱはただ堂々巡りで悩んでいるだけではなく、実家へ帰った方がよいと考え始めます。
果たして、数年ぶりに帰った実家はどうなっているでしょう。

今までのお話の中で登場人物たちが作っていた料理はクックパッドの公式キッチンで紹介されています。
毎回旬の材料で作っていておいしそうです。

一人暮らししている部屋で、織ヱがちょくちょく通ってきているらしい猫と食事を共にしているシーンがあってかわいいです。

試し読みはこちらでできます。

来月末に3巻発売なので楽しみです。


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